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 中国海軍の報道官は、中国初の国産空母「山東」が20日に台湾海峡を通過し、南シナ海の海域で訓練を実施したと21日に発表した。山東は昨年末、中国南部の海南島三亜の海軍基地で就役したが、その後は建造所がある遼寧省大連にとどまっていた。中国軍は一連の海上試験訓練が完了したとし、実戦配備に向け訓練レベルを引き上げる構えだ。

 報道官は山東について、「就役後、艦載機の発着や実弾発射の訓練を重ね作戦能力を向上させた」と説明。今回の航行や訓練は「年度計画に基づく正常なもの」とし、同様の行動を継続するとした。

 19日に米イージス駆逐艦マスティンが台湾海峡を通過したばかりで、中国軍は「台湾の独立勢力に秋波を送る行動に断固反対する」(東部戦区報道官)と反発していた。直後に山東を通過させることで米海軍を牽制(けんせい)したとの見方もある。

 山東は昨年末の就役式典後に直…

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