「安倍さんの会に連れて行ってやる」 特権化した夕食会

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貞松慎二郎、高橋豪
【動画】「桜を見る会」の前日に開かれた夕食会を巡る費用問題。安倍氏の国会での答弁を振り返る
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 安倍晋三前首相(66)の公設第1秘書の立件を受け、安倍氏の地元・山口県下関市では波紋が広がった。違法行為に至る背景には何があったのか。

 「法律にも詳しいはずの秘書がどうしてこんな事態を招いてしまったのか。夕食会には私も参加したが、こんなことなら無理に開く必要はなかったのに」

 安倍氏の公設第1秘書、配川(はいかわ)博之氏(61)の立件を受け、長年の支持者の一人はこう残念がった。

 夕食会には、安倍氏の地元から支援者が多数参加し、その数は年々増えていった。

 複数回参加した支援者は、「はじめは顔を見知った人ばかりだった」と覚えている。身近な支援者による身内の会合との性格が強く、古くからの参加者は、「根っからの安倍ファンにとってのイベントだった」と話し、参加のハードルは高かったと振り返る。

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 それが、第2次政権が長期化…

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