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 安倍晋三前首相が24日午後6時から、「桜を見る会」前日の夕食会の問題をめぐり、国会内で記者会見を開いた。

 共同通信の記者から「事実と異なる国会答弁が繰り返された。一連の答弁が生じた根本的な原因は。この問題を重く考えていなかったのか」と問われ、安倍晋三前首相は「そもそも夕食会の運営、設定などについては、当然、総理大臣ですから、総理大臣の職務に専念していますから、全く関わっていなかった」と強調。「長年、わたしの事務所の運営、選挙も含めて間違いなかった。そうした責任者に任せていた」と自身の関与を否定した。

 そのうえで「事実を確認した際に、事実を確認する仕方としては、私自身がホテルに当たることは考えられなかった。当然、信頼している責任者に確認をとった」と説明。「真実についてそこで私に話してもらえれば、そこで政治資金収支報告書を訂正することになった。もちろん訂正についておわびしなければいけないが、前もって訂正していれば、こうした事態にはならなかった」と述べた。

把握した時期は「11月に報道され」

 安倍晋三前首相は事実を知った時期について東京地検の秘書への聴取後だとしたうえで、「検察の捜査が始まり当該秘書が聴取を受ける中において11月に報道が出され、私から当該の方、責任者に確認を取ったところ、実はこういうことであったという話があった」と語った。また自身の責任については「政治責任は極めて重いものであると自覚をしている。反省の上に立って国民から見て、一点の曇りもないように透明性を確保していくために責任を持って徹底をしていくということだ」と述べた。