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 23日に開幕したバスケットボールの第73回全国高校選手権(ソフトバンクウインターカップ)で、史上初めて、現役の高校生が審判を務めた。高校総体や国体など他の全国大会を含めても例がないという。

 歴史を作ったのは、東京都立小山台高バスケットボール部3年、三浦海音(かいん)さん(18)。24日の東北学院(宮城)―高岡第一(富山)戦は、三浦さんにとって高校最後の試合でもあった。

 前日の正智深谷(埼玉)―高知中央戦に続いて落ち着いたゲーム裁きを見せ、東北学院の斎達也選手(3年)にこう言わしめた。

 「審判、高校生ですか? 気付かなかった」

 それだけ先輩の審判たちと遜色がなかったということだろう。三浦さんは納得した表情で振り返った。

 「高校生だろうが、大人だろうが、コートに立てば『できない』はあり得ない。準備してきたことをしっかり出せた」

 中学時代から選手としてプレーしながらミニバスケットボールの指導を手伝い、審判もこなした。小山台高での出会いが進路を固めさせることになる。

 バスケ部の顧問が、2008年…

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