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 すれ違った人と「おすすめの本」の情報を交換する――。そんなスマートフォンのアプリを大阪ガスが開発した。偶然出合った本をきっかけに、あなたの人生が変わるかも。

 「taknal(タクナル)」というアプリ。昨年末にサービスを始めた。自分がすすめる本の表紙を、最大100字の紹介文とともに登録する。半径1キロ以内にアプリのユーザーがいると、互いの端末に本の情報が表示される仕組み。紹介する本は、本の中身が検索できる「グーグルブックス」の登録作品から選ぶ。利用料は無料。

 アプリは社内の新規事業コンテストで生まれた。1年後に1万人のユーザー獲得が目標。将来はアプリで本を買えるようにしたり、書店での交流イベントを開いたりすることもめざす。

 担当者は「アマゾンのように人の好みに合わせた本をすすめるのではなく、偶然の出合いであることにおもしろみがある」と話す。(橋本拓樹)