[PR]

 鳥取県境港市で、GoTo商店街事業「境港じゃんことカニ感謝祭」が始まった。「じゃんこと」は方言でたくさんという意味で、来年2月14日までの計6回、多彩なイベントが開かれる。初回は水木しげるロードなどで19日と20日にあり、「ゲゲゲのクリスマス2020」や「真冬の土曜夜市」が開かれた。

 感謝祭は水木しげるロード振興会、境港物産振興会、特定非営利活動法人元気みなとの3団体による実行委員会が主催。それぞれのイベントの関係団体などと一緒になって盛り上げていく。3団体が連携するのは初めてだという。

 実行委によると、境港市では今年、新型コロナウイルスの影響で、まぐろ感謝祭やみなと祭、境港水産まつりが中止になったほか、昨年までのインバウンド(訪日外国人客)需要がなくなり、商店街や地元経済が危機的な状況になった。

 このため、毎年カニ感謝祭が開かれる時期に、カニを中心とした地元産品の良さを再認識してもらおうと、カニや鬼太郎を活用したイベントを開くことになった。期間中は、新商品開発やSNSでの情報発信などをしていく。

 19日は夕方から始まり、水木しげる記念館周辺でのクイズラリーやクリスマスソングなどの演奏会があった。カニ汁が限定200食ふるまわれ、食べた人は「おいしい」「あったまる」などと話していた。

 実行委員長の岡空聡さん(37)は「地元の人に楽しんでもらい、コロナが収まったら県外の人にも来てもらう。3団体が初めて連携したことで、これから相乗効果が出てくることを期待している」と話していた。

 残り4回は、1月16、17日と2月13、14日に開かれる予定だ。(大谷秀幸)

関連ニュース