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 約400年ぶりに見た目の角度約0・1度まで接近した木星と土星を21日夕、大分県宇佐市のアマチュア天文家・渡辺一司さん(62)が撮影した。次に同じくらい近づくのは60年後の2080年。歴史的な天文ショーに、渡辺さんは「良い意味でゾクッとした」と語った。

 大接近が見られたのは、日没直後から二つの惑星が沈むまでの短時間。渡辺さんは、自宅の天体ドームから125ミリ屈折望遠鏡を使い、赤道儀で追尾しながら観測・撮影した。午後5時40分前後から観測できたが、20分ほどで雲にはばまれたという。

 接近した様子は大分市中心部の市街地からも観察できた。(寿柳聡)

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