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 明智光秀が主人公のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」が来年2月に終わるのを前に、光秀ゆかりの京都府福知山市が「麒麟よ来い」キャンペーンを始めた。ドラマに地元が登場することを祈り、あの手この手の企画を展開していく。

 キャンペーン初日の23日、福知山城の本丸広場ではっぴ姿の市職員と、甲冑(かっちゅう)姿の「丹波福知山手づくり甲冑隊」が、福知山登場を願って気勢を上げた。

 ドラマは終盤にさしかかっており、光秀が本能寺の変を起こした動機がどう描かれるかが注目される。一方、市側のおもな関心は、残る7話に福知山が出てくるかどうかだ。

 登場を祈り、市は市内7カ所の「明智光秀が話す自動販売機」(ダイドードリンコ社製)の音声を変更。入金すると「光秀」が語るせりふを「麒麟よ来い」にした。ツイッターでは登場を期待する投稿を呼びかけ、市役所では光秀プロモーション担当課長がはちまき、はっぴ姿で働く。

 光秀は主君・織田信長の命で丹波を攻略し、福知山城も築いた。そうした展開はまだドラマで描かれていないため、登場する可能性はありそうだが、市は「福知山がドラマ内に登場するかは一切存じ上げません」としている。(横山健彦)

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