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 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」の前日に開いた夕食会の費用を安倍氏の私費から補塡(ほてん)していた問題で、安倍氏は25日午後、衆院の議院運営委員会に出席し、「私が知らない中とは言え、道義的責任を痛感している。国民、全ての国会議員の皆さんに心からおわびを申し上げたい」と謝罪した。

 安倍氏は首相時代、国会で、「事務所は関与していない」「明細書はない」「差額は補塡していない」など、事実と異なる答弁を少なくとも118回繰り返していた。

 安倍氏は国会答弁について「結果として間違っていて、国会の信頼を傷つけた。責任の重さを痛感している」と述べた。議員から確認の不足を問われたが、「秘書に任せていた」と弁明した。

 安倍氏は公設第1秘書(辞職)が政治資金規正法違反の罪で略式起訴された24日、記者会見を行った。補塡の原資について、「事務所に私が預けている手持ち資金」と説明する一方、「会計処理は私が知らない中で行われていた」と自らの関与を否定。把握した時期については「最近」と説明し、議員辞職や自民党離党は否定していた。

 この問題では、前政権の官房長官として安倍氏と同様の答弁を行っていた菅義偉首相も「私自身も事実と異なる答弁になってしまい、国民に大変申し訳ない」と陳謝した。

 首相経験者が退任した後に、国会で疑惑について説明をするのは、日本歯科医師連盟からのヤミ献金事件で橋本龍太郎氏が衆院政治倫理審査会に出席した2004年以来。

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」の前日に開いた夕食会の費用を安倍氏の私費から補塡(ほてん)していた問題で、安倍氏は25日午後、衆参両院の議院運営委員会に出席し、一連の経緯について説明する。

 安倍氏は首相時代、国会で、「事務所は関与していない」「明細書はない」「差額は補塡していない」など、事実と異なる答弁を少なくとも118回繰り返していた。

 安倍氏は公設第1秘書(辞職)が政治資金規正法違反の罪で略式起訴された24日、記者会見を行い、「(国会答弁で)事実に反するものがあり、政治への信頼を損なうことになってしまった。国民、与野党すべての国会議員に深くおわび申し上げたい」と謝罪した。

 補塡の原資について、「事務所に私が預けている手持ち資金」と説明する一方、「会計処理は私が知らない中で行われていた」と自らの関与を否定。把握した時期については「最近」と説明し、自身の責任は「道義的責任」にとどめ、議員辞職や自民党離党は否定している。

 この問題では、前政権の官房長官として安倍氏と同様の答弁を行っていた菅義偉首相も「私自身も事実と異なる答弁になってしまい、国民に大変申し訳ない」と陳謝した。

 首相経験者が退任した後に、国会で疑惑について説明をするのは、日本歯科医師連盟からのヤミ献金事件で橋本龍太郎氏が衆院政治倫理審査会に出席した2004年以来。