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 将棋のプロの公式戦で、決着まで17時間超を要する異例の勝負が繰り広げられた。24日午前10時過ぎに始まった対局は深夜に「引き分け」となり、指し直しの末に午前3時43分に終局した。同学年のトップ棋士同士の意地と意地がぶつかる死闘だった。

 クリスマスイブの24日は第79期将棋名人戦・B級1組順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の10回戦6局が、東京と大阪の将棋会館で行われた。激戦となったのは、木村一基九段(47)―行方(なめかた)尚史九段(46)戦。木村九段は昨年、史上最年長で初タイトルを獲得、行方九段も5年前に名人挑戦の経験がある。互いに、プロ入り前の修業時代からの盟友と言える関係だ。

 順位戦は持ち時間が各6時間あり、終わる頃には日付が変わっていることも珍しくない。だが、この日の木村―行方戦は25日午前0時7分に、同じ局面が4回現れる「千日手」が成立。30分後に指し直されることになった。

激闘17時間、その後は
木村九段と行方九段の激闘に密着した記者。感想戦のボヤキから対局後の様子までお伝えします。

 指し直し局の持ち時間は、千日…

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