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 新型コロナウイルスの感染拡大で、在宅勤務など生活スタイルが大きく変わった。住環境を整える断捨離や「巣ごもり需要」を追い風に、自宅に眠るパソコンなどを回収・リサイクルする「リネットジャパングループ」(名古屋市)が成長している。「都市鉱山」を掘り起こす仕組みづくりの原点や、新たな展開について、トヨタ自動車出身の黒田武志社長(55)に聞いた。

リネットジャパンの宅配回収
リネットジャパングループは2000年設立。14年からパソコンや携帯電話などの宅配回収を開始。利用者は、ネットで回収台数や段ボール箱の数、日時、住所や名前、連絡先を入力する。宅配業者が指定日時に家に回収にくる。パソコンを含む回収なら1箱目は無料。データ消去といった有料のオプションもある。本社は名古屋市。

 ――小型家電に使われている、いわゆる都市鉱山の資源の回収を手がけています。

 「創業は2000年で、店舗を構えず、インターネットで中古本を販売する事業からスタートしました。販売だけでなく仕入れ買い取りも宅配便で行うネットビジネスで、このモデルの業界の元祖です。日本人の『もったいない精神』で中古のものを再利用し、商材もCD、DVD、ゲーム、ブランド品や服など、総合リユースの事業へと広げてきました。会員は300万人を超えます」

家に眠るPC3千万台

 「商材拡大の延長で注目したのが、資源大国並みに眠っているレアメタル(希少金属)などの都市鉱山です。培ってきたビジネスモデルを生かせますし、都市鉱山を掘り起こすプラットフォーム(基盤)をつくれれば、世の中に大きなインパクトを与えることができると思いました」

 ――具体的…

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