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 フィギュアスケートの全日本選手権は25日、長野市のビッグハットで開幕した。男子ショートプログラム(SP)では、17歳の鍵山優真(星槎国際高横浜)が98・60点で2位と好発進。冒頭の4回転サルコー―2回転トーループを着氷すると、続く4回転トーループも下りた。

 演技を終えると、手応えをかみしめるようにガッツポーズ。キス・アンド・クライで得点を確認すると、笑顔で自ら拍手し、「このSPには全てを懸ける思いで集中した。ミス無く終われてうれしい。自分でもびっくりするくらい落ち着いてできた。攻めきった」と語った。

 昨年の全日本は、ジュニア選手ながら、宇野昌磨(トヨタ自動車)、羽生結弦(ANA)に続く3位に食い込んだ逸材だ。今季からシニア転向し、初参戦のグランプリ(GP)シリーズとなった11月のNHK杯では優勝。勢いのまま、今大会では優勝をめざしている。