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 高級腕時計の代名詞、ロレックス。一部のモデルが並行輸入店や買い取り店で異常な高値をつけている。定価で手に入れるため正規の販売店をいくつも回る「ロレックスマラソン」なる行為が広まり、ネットでは真偽不明の「購入のコツ」が飛び交っている。

定価130万円が300万円に

 「申し訳ございません、ただいま在庫を切らしておりまして……」

 昨年12月中旬。大阪市内の正規店をのぞくと、次々と訪れるお客に店員が頭を下げていた。お客が求めているのは、高い防水性能やストップウォッチの機能がついた「プロフェッショナルウォッチ」のステンレス製のモデル。貴金属や宝石をあしらったモデルやシンプルな「ドレスウォッチ」を圧倒する人気だ。かつては、以前から手に入りにくかった「コスモグラフ デイトナ」以外はショーケースに並んでいたが、ここ数年はすっかりみかけなくなった。

 一方、大阪・心斎橋や東京・上野の並行輸入店では、入手困難なはずのモデルがずらり。ただし価格は正規店の2倍ほど。例えば未使用品の買い取りもしているある店では、定価130万円台のモデルが300万円超、90万円台のものは160万円ほどといったぐあいだ。高すぎるようにもみえるが、この店の従業員は「人気モデルは結構な勢いで売れる」と話す。

「ロレックス投資が狙い目」「必ずもうかる」といった言葉がネットに並んでいます。定価での購入を求めて店を巡る「マラソン」の実態について記事後半で紹介しています。

 その価格差から、ネットでは「…

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