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 フィギュアスケートの全日本選手権は25日、長野市のビッグハットで開幕。男子ショートプログラム(SP)があり、宇野昌磨(トヨタ自動車)は94・22点で3位だった。

 昨年と同じ「グレート・スピリット」で臨んだ宇野は、冒頭の4回転フリップを着氷。続く4回転トーループで転倒した。それでも演技後は笑顔を見せた。

 スイスに拠点を置いていた宇野は、参戦予定だったグランプリ(GP)シリーズ・フランス杯が中止となり、今大会が今季初戦となる。プログラムは「変えるつもりだったが、変えられなかった」と昨季のものを継続した。

 昨季の全日本は羽生結弦(ANA)との直接対決を制し、4連覇を達成していた宇野。24日の公式練習では「久々にみんなと滑れて楽しかった」と笑顔が目立った。「『今の自分よりもっと良いものを』という気持ちで練習してきた。全力を尽くしたい」と語っていたが、出遅れた。

 報道陣との主なやりとりは、以下の通り。

 ――今日の演技の感想は。

 「(試合が)久々なのもあり、演技前はかなり緊張しました。こういう緊張が、いつもだったら不安だったり、時には逃げ出したい気持ちに変わったりすることはあるんですけど、競技者としてこういう緊張感の中で試合することを、不安がありながらも心のどこかで待ち望んでいたんだなと思いながら滑りました」

 ――演技自体については。

 「一つ目のジャンプも二つ目のジャンプもめっちゃ緊張していました。一つ目は皆さんの手拍子もあり、『あぁ、こんな感じが大会だったな』という思いで下りる(着氷する)ことができて、自分でも『よっしゃ』と思いました。二つ目のジャンプは試合で失敗しがちなジャンプなので、『どう跳ぼうかな』って色々考えて、最後は『思い切り!』と思ったけど、着氷に不安な気持ちがある分、ちょっと制御しきれなかったなと思いました」

 ――久しぶりの試合でしたね。

 「緊張しますね、本当に。緊張しますけど、こういう皆さんに披露する場があってこその競技、練習だと思っているので、いつもだったらすごく悔しい気持ちになると思うけど、すごい楽しかったし、出られて良かったなという気持ちです」

 ――得点については。

 「すごい良い点だったなと思っ…

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