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 リオデジャネイロ五輪バドミントンの金メダリストが新たな種目で再出発を切った。引退した高橋礼華さんと「タカマツペア」を組んだ松友美佐紀(日本ユニシス)。金子祐樹(同)と混合ダブルスを組み、全日本総合選手権で4強入りを果たした。挑戦を続ける28歳は、新たな相方と世界をめざす。

 「こんなに緊張するのも久しぶり。改めて面白いと思ったし、もっといろんな勝負をしたいと思った」

 25日、4強入りを決めた松友の声は明るかった。代表入りも視野に入った感想を聞くと「世界のトップと戦えるようになりたい」。バドミントン界では、日本人初の五輪金メダルをつかんでも、種目を変えて、なお向上心を持ち続ける。

 13年間ペアを組んだ高橋さんの引退会見があった8月。「先輩とじゃなければここまで来られなかった」と涙ぐんだ一方で、自身は現役を続ける意思は強かった。

 緊急事態宣言が明けた6月、自身の引き際について思いをめぐらせている。高橋さんから引退の話を打ち明けられたときだ。「自分も引退するのか」と一瞬考えた。ただ、わき出た感情は「バドミントンが好き。もっともっと強くなりたい」。自らは、混合ダブルスに挑戦することを決めた。

 高橋さんは「松友はリオが終わっても、全然変わらない。そこが一番尊敬できるところ。私以上にバドミントンに対して熱い」と後輩の姿勢をたたえる。

 2人を育てた宮城・聖ウルスラ…

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