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 フィギュアスケートの全日本選手権は25日、長野市のビッグハットで女子ショートプログラム(SP)があり、2連覇をめざす紀平梨花(トヨタ自動車)は冒頭のトリプルアクセル(3回転半)ジャンプを決めるなど、79・34点で首位発進した。

 新型コロナウイルスの感染拡大で、10月のグランプリシリーズのフランス杯が中止になり、今季初戦となった紀平。冒頭のトリプルアクセル(3回転半)は高さと幅のあるジャンプだった。フリップ―トーループの2連続3回転は2本目の着氷がやや乱れたが、続く3回転ルッツは両手を挙げる難しい姿勢でジャンプを成功。片手での側転も決めた。技術点は44・14点、演技構成点は35・20点だった。

 紀平は「すごいドキドキしたけど、いい演技ができた」。冒頭のトリプルアクセル(3回転半)など、三つのジャンプ要素を着氷。片手側転を盛り込んだアクロバティックな新プログラムを演じきった。フリーでは4回転サルコーを組み込むかに注目が集まる。「練習で感覚が良ければ挑戦したい」と意欲的だった。