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 茂木敏充外相は25日の記者会見で、パスポートに旧姓を併記するための申請をしやすくすると発表した。旧姓の書き方もわかりやすく改める。来年4月1日の申請分から実施する。

 外務省によると、これまでは勤務先が発行した旧姓表記の海外出張命令書などが申請に必要だった。4月以降は旧姓が確認できる住民票、戸籍謄本、マイナンバーカードのいずれかの提出で認めるという。

 また、新たに「旧姓/Former surname」という説明書きを加える。現在は名字に続けて括弧書きで旧姓を記しているが、外国に入国する際に説明を求められるケースがあった。国際結婚などについても「別姓/Alternative surname」といった説明を加え、わかりやすくする。

 茂木氏は「今回の変更で、より円滑な渡航や活動が可能になることを期待している」と述べた。(佐藤達弥)