拡大する写真・図版森七菜さん=東京都渋谷区、川村直子撮影

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 新海誠監督の大ヒットアニメ映画「天気の子」でヒロイン役の声優を務め、一躍脚光を浴びたのが2019年。地元・大分の高校生だった俳優の森七菜さん(19)は20年春、卒業を機に東京に軸足を移し、ドラマや映画、CMと活躍の場を広げた。そして20歳を迎える今年。どんな大人になろうとしているのか。

〈もり・なな〉 2001年8月生まれ。14歳の時に地元でスカウトされ俳優の道へ。20年にはNHK朝ドラ「エール」に出演、TBS系「この恋あたためますか」で連続ドラマ初主演。2月に初主演映画「ライアー×ライアー」が公開予定。大分県出身

 「普通の高校生として過ごせる大分は、心のよりどころでした。卒業を機に帰る理由がなくなり、自分の心がどうなっていくんだろうというのは、不安でもあり、楽しみでもあります」

 昨年1月、大分市でのイベントの後、森さんは取材にこんな言葉を口にした。

 中学時代に地元でスカウトされ、東京と大分を往復しながら過ごしてきた。東京の撮影現場で囲まれた大人たちの期待に「大人」として応える一方、友達と河原で花火をしたり、ピクニックに行ったりする大分での時間は、高校生として忘れたくないものを取り戻せる大切なひとときだった。

拡大する写真・図版森七菜さん=東京都渋谷区、川村直子撮影

 その大分を離れて1年。NHKの朝ドラ「エール」をはじめ、多くのドラマやCMに出演し、お茶の間にすっかり定着した。でも、不安の多い1年でもあったという。

 「コロナ禍で、さらに帰れなくなってしまった。よりどころがなくなっちゃったので、精いっぱい、がむしゃらにやるしかないと思いながら、(一緒に東京に移った)家族に支えられて頑張っています」

もし地元に帰れるとしたら…

 東京と大分を往復していた高校…

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