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 「高知大好き」を公言する南海キャンディーズの山里亮太さん(43)が高知県四万十市へやって来るかもしれない。昨年結婚した山里夫妻に「お祝いプラン」を計画する天神橋商店街振興組合(同市)について、山里さんは朝日新聞の取材に「いつかあいさつに行きたい」と答えた。

 2019年6月5日、山里さんと俳優の蒼井優さん(35)との結婚記者会見で、「高知に行きたい」という発言が飛び出した。同商店街振興組合は素早く反応した。山里夫妻を「勝手に祝福します」と新婚旅行プランを練り、同月16日、プランを公表した。

 ホテルの無料宿泊券やカツオづくしの料理、ぐっすり眠れるペア枕などのプレゼントを用意する。四万十川に浮かぶ屋形船での結婚式も計画している。似顔絵やメッセージを市民から募り、祝福の機運を高めた。

 朝日新聞が行った12月のインタビューで四万十市の反響について聞いた。

 山里さんは「四万十の商店街の方々が僕らのイラストや、来てくれたときにはサービスをしますよと言ってくれた」と話し、「そういう場所を設けてくれたというのを聞いて本当にうれしくて」と述べた。四万十市への来訪については「あいさつに行きたかったんですけどタイミングがなくて。いつか、ごあいさつには行きたいな」と前向きな姿勢を示した。

 1年半越しのラブコール。その「返事」を知った商店街は来県を心待ちにしている。同商店街振興組合副理事の大田文雄さん(62)は「コロナで元気の出ない商店街にとって、すごい朗報です。ずっと待っていたので、もし来ていただければ青い四万十川と祝福させていただきます」と期待している。

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 山里さんが「高知愛」を通して「コロナ後」を語るインタビューの詳細は、元旦の高知版などで掲載します。(加藤秀彬、笠原雅俊)

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 コロナ禍を生きる私たちの暮らしは今後、どう変わっていくのでしょうか。

 朝日新聞の四国4総局では新しい年に向け、地方の視点から新しい時代を考える企画「四国に恋して」を始めます。

 第1回の30日は歌手の坂本冬美さん、31日は小説家の早見和真さん、元旦の紙面は南海キャンディーズの山里亮太さんです。それ以降も、様々な人の、それぞれの物語を紹介します。