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 正月を前に、小ぶりな門松づくりを体験する教室が27日、山口市の山口ふるさと伝承総合センターであった。年末恒例の教室で、今年で11回目。20人ほどが参加した。

 直径10センチほどの孟宗竹(もうそうちく)の中に3本の真竹を立て、その根元に葉ボタンや砂を入れて、松や梅の枝、南天などを飾り付けると、高さ70~80センチの一対の門松が1時間ほどでできあがった。講師を務めた防府市の木工作家高木範男さん(71)は「門松づくりの手間は材料をそろえる段階がほとんど。竹やクマザサなどは知り合いを訪ねて切らせてもらった」と解説した。

 初めて参加した山口市宝町の藤村芳恵さん(73)は「手を動かし始めると面白くて、お正月らしい雰囲気が出せた。いい年末年始を迎えられそう」。市立大殿小6年の石津光健(みつたけ)君(11)は「左右に広がりが出るように松の枝を飾りつけた。玄関に飾りたい」と話した。(伊藤宏樹)

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