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 小惑星探査機「はやぶさ2」の快挙をきっかけに宇宙やモノ作りに興味を持ってもらおうと、愛知県刈谷市の「夢と学びの科学体験館」で、企画展「はやぶさ2の帰還」が開かれている。探査機の動きを模擬体験するゲーム機や詳しい説明パネルなど、子供も大人も楽しめる内容となっている。

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」の砂が入ったカプセルを地球へ届けた直後、今月12日から企画展は始まった。館内に入ってすぐの天井に、はやぶさ2の3分の1模型がリュウグウの映像を背景につるされている。2階の会場は、模型や小中学生向けイラストパネル「Q&A」、快挙を分かりやすくまとめた映像「ミッションの全貌(ぜんぼう)」などを展示。プラネタリウムでは、はやぶさ2の新番組も投影されている。

 川瀬秀樹館長は「子供に『待って』と頼んで食い入るように説明を読んでいるお父さんの姿もある」。クレーンゲームの要領で探査機による小惑星の地表などの採取をイメージしたゲーム機もある。おもちゃの修理をする刈谷おもちゃ病院が作ったものだ。

 展示担当の新美恒太さんは「館内全体で楽しんでほしい」と話す。来年2月7日まで(毎週水曜と12月29日~来年1月3日は休館)。(松本行弘)

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