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 今月9日の夕方、川崎市川崎区桜本1丁目の多文化共生施設「市ふれあい館」を訪ねた。毎週水曜日は区内に館の送迎バスが出て、ペルー、フィリピン、中国など外国にルーツがある子どもたちが集まってくる。

 ふれあい館は在日コリアンが多く住む地域にある。日本人も外国人も、互いの文化について学び合う。そのあとスポーツで汗を流し、宿題に取り組む子どもたちもいる。

 貧困に苦しむ家庭の子、習慣に戸惑い学校に居場所を見つけられない子も少なくない。友達や職員と遠慮なくじゃれ合えるため、館長の崔江以子(チェカンイジャ)さん(47)によると、子どもたちは「水曜日が待ち遠しい」と言うそうだ。

 そのふれあい館に今年の正月休み明けの1月4日、1葉のはがきが届いていた。「在日韓国朝鮮人をこの世から抹殺しよう。生き残りがいたら、残酷に殺して行こう」。定規を使ったような角張った文字。異常さが伝わってきた。

 2週間後、市の職員宛てに、ふ…

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