会社員に付きものなのが転勤です。そろそろかなあ、なんてソワソワした経験がある会社員も多いはず。子育てや介護など、いろいろなことが頭によぎります。転勤って本当に必要なの?
取材班の高橋健次郎記者、丹治翔記者に素朴な疑問をぶつけました。朝日新聞ポッドキャストでお聞き下さい。主な内容は以下の通りです。
・自分と家族の間にギャップ
・煮え切らないシミュレーション
・転勤はもっと減らせる
◇
Q:転勤のモヤモヤ、どんなケースがありますか。
高橋:引っ越しを15回し、結婚生活の半分が単身赴任という50代の男性がいます。妻は専業主婦からパート勤務、契約社員となったそうです。
男性が言っていたのは、「何のために働いているのか」ということでした。大学生の子どもがいて、お金もかかり自宅に戻る機会も限られます。男性は家族への関心が高いですが、家族は違う。バランスがとれていないという話は、グサッときました。
Q:男性だけの話ではないですね。
丹治:私が取材したのは、パートナーの海外転勤に夫がついていったケースです。駐夫(ちゅうおっと)と名乗り、オンラインでネットワークづくりをしていました。日本に戻った後にキャリアをどう作っていくのか、そういったことを話しています。
性別役割分担の意識もあって、…
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