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 人工知能(AI)などの最新技術で「人類の調和」を実現し、争いのない世界をつくる――。そんな壮大な目標を掲げる若手研究者がいる。人と人が理解を深めるには何が必要なのか。現役大学生ながら「バーチャル認知科学者」として活動する佐久間洋司さん(24)に聞いた。

 ――どんな研究に取り組んでいるのですか。

 「バーチャル空間で特定の誰かのアバター(分身)をつくり、他の人にVR(仮想現実)ゴーグルなどを使ってアバターになりきってもらうことで、その誰かへの同調や態度の変化が起きるか実験しています」

 「対照させる形で、AIにある人の体の動きを大量に学習させ、アバターにその人そっくりの動きをさせる研究もしています。その人が自分のアバターと向き合えば、自身もまた誰かにとっての他者だと認識できるはずです」

 「研究の目的は、科学技術で『他者への共感』が促進できるかを検証することです。人と人がもっと理解し合うことで、調和に満ちた世界を実現できると考えています」

 ――新型コロナウイルスの感染…

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