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 アップルの「Siri」やアマゾンの「アレクサ」といった人工知能(AI)に話しかけ、天気や雑学など日々の情報を受けとっている人も多いだろう。さらに、話す人の機嫌など「空気」まで読みとり、忖度(そんたく)して返答してくれるAI技術の開発を、大阪大産業科学研究所の駒谷和範教授(情報学)の研究室がめざしている。AIにそんな人間くさいことができるのだろうか。

 人は誰かと話すとき、無意識のうちに相手の感情や状態に応じて、ふさわしいと判断する言葉を選びとって発している。どんな言葉が適切かは、相手が家族、友人、上司といった関係性によっても違う。

 駒谷さんらは、こうした相手の状態を、声の調子や表情、話すテンポ、姿勢などからデータ化し、AIに読み込ませる。そのうえで、ふさわしい受け答えを判断するシステムの開発をめざす。

 具体的には、マイクで声を拾っ…

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