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 北朝鮮の当局が最近、国内の市場での外貨の使用を禁止し始めている。韓国の政府関係者らが明らかにした。来年1月に予定される朝鮮労働党大会で新たな経済計画を打ち出すにあたり、外貨の流通を減らすことで市場への統制を強める狙いがありそうだ。

 北朝鮮に500余りあるとされる市場は市民の日常的な買い物の場で、価値の変動が激しい自国通貨ウォンより、米ドルや中国の人民元が使われてきた。しかし、韓国政府関係者によると、市場では最近、ドルや人民元を使うなとの指示が当局から出ているという。

 中朝貿易関係者によると、1ドル=8千ウォン前後で推移してきた実質為替レートは、10月ごろから6千ウォン台とウォン高になった。人民元に対しても同じ傾向という。北朝鮮の関係者は「ウォン高はさらに進む。外貨使用禁止にはウォンの価値と信用を高める狙いがある」との見方を示す。

 闇で外貨を扱う平壌の「大物両…

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