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 川崎重工業は28日、顧客情報を管理するサーバーが不正なアクセスを受け、情報が外部に流出した懸念があると発表した。情報が実際に漏れたかどうかは特定できておらず、専門機関と調査を進める。川重は潜水艦などの防衛機器も手がけている。

 不正アクセスは昨年9月から繰り返されていた。国内外にある自社のサーバーが、タイ、インドネシア、フィリピン、米国に置かれたサーバーから不正なアクセスを受け、データを外部に送られた可能性があるという。

 今年6月の定期的な社内調査で発覚し、経済産業省と防衛省に報告していた。国内と海外の通信をいったん制限し、サーバーの安全性を確認したうえで今回の発表に至った、と説明している。(小出大貴)