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 東京都調布市で10月に発生した道路の陥没。NEXCO東日本(東日本高速道路)は、大深度地下使用法に基づくトンネル工事との因果関係を認めた。実は、リニア中央新幹線でも同様の手法で工事が進められる予定だ。今回のような事故は起こりうるのかを探った。

拡大する写真・図版道路の陥没現場では、警察による規制線が張られた=2020年10月18日午後1時過ぎ、東京都調布市東つつじケ丘2丁目、読者提供

 道路陥没は10月18日、調布市の住宅街で起きた。市道にできた穴は、幅約5メートル、長さ約3メートル、深さ5メートル。現場付近の地下47メートルではこの約1カ月前、NEXCO東日本が東京外郭環状道路(外環道)のトンネル掘削工事を実施。付近の地中では空洞も見つかった。

 陥没からちょうど2カ月たった12月18日、同社の有識者委員会は「トンネル工事が要因の一つである可能性が高い」との中間報告を発表。同社は工事と陥没との因果関係を認めて謝罪し、補償を行う方針を明らかにした。原因の調査は続いており、工事再開の見通しは立っていない。

 一般的に、地下深くでの工事は…

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