坂本冬美さん、暗転した人生救った手紙 船での別れに涙
照井琢見
ときに力強く、ときにはしっとりと。こぶしをきかせ、情感たっぷりに歌い上げる歌手、坂本冬美さん(53)には、「第二のふるさと」と呼ぶ場所がある。
瀬戸内海に浮かぶ、愛媛県の離島・中島。毎年、島の農家から特産のミカンが届く。「島の人は、まるで本当の親のよう」
コロナ禍で世の中が一変しても変わらない、島とのつながり。30年前に歌ったある曲が、その縁を結ぶ。
「普通のお姉ちゃんみたいな気持ちで」
1989年5月、島の南側に…
ときに力強く、ときにはしっとりと。こぶしをきかせ、情感たっぷりに歌い上げる歌手、坂本冬美さん(53)には、「第二のふるさと」と呼ぶ場所がある。
瀬戸内海に浮かぶ、愛媛県の離島・中島。毎年、島の農家から特産のミカンが届く。「島の人は、まるで本当の親のよう」
コロナ禍で世の中が一変しても変わらない、島とのつながり。30年前に歌ったある曲が、その縁を結ぶ。
1989年5月、島の南側に…