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 30日から1月1日ごろにかけて強い冬型の気圧配置となり、日本海側を中心に大雪が続くと予想される。公共交通機関では長時間にわたる大規模な遅れや運休が発生するおそれがあるとして、気象庁や国土交通省が注意を呼びかけている。

 空の便では、日本航空が30日午後1時現在で、羽田、伊丹、新千歳、青森、新潟、鹿児島各空港の発着便など、この日に発着予定だった計110便を欠航とした。31日もすでに77便の欠航が決まっている。

 全日空も30日午後1時現在で、羽田、伊丹、新潟、富山、小松、米子各空港の発着便などで30日に計44便、31日に25便の欠航を決めている。

 鉄道は、東北地方や山陰地方で一部の運行を取りやめる。

 JR東日本によると、30日に出発する夜行列車サンライズ出雲(東京―出雲市間)やサンライズ瀬戸(東京―高松間)を運休。JR西日本によると、30日昼過ぎから、「特急やくも」(岡山―出雲市間)や「スーパーいなば」(岡山―鳥取間)、「スーパーはくと」(京都―鳥取・倉吉間)などを運休する。

 31日は、JR東日本が午後6時ごろから山形新幹線の運行を山形―新庄間で取りやめ、1日も同区間での運行を終日見合わせる。奥羽線の同区間や新庄―湯沢間など一部区間でも31、1日ともに終日、運転を見合わせるという。

 NEXCO東日本(東日本高速道路)は公式ウェブサイトで、31日から1日にかけてチェーン規制や通行止めなどの規制が予想されると発表した。「不要不急の外出は控えて」と呼びかけ、やむを得ず高速道路を利用する場合は、冬用タイヤの装着とタイヤチェーンの携行を忘れないよう注意を促している。NEXCO中日本(中日本高速道路)も同様の呼びかけをしている。