堀川貴弘
2021年の箱根駅伝は、1年生が熱い。バイオリンが特技という神奈川大の佐々木亮輔は1年生ながら、3日のメンバー変更で最終10区を任された。15位でたすきを受け取り、一つでも順位を上げようと、必死の走りを見せている。
絶対音感の持ち主で、特技はバイオリンだ。
駅伝に似つかわしくない“インドア派”の1年生が神奈川大のメンバーに入った。佐賀・鳥栖工高出身の佐々木亮輔は高校時代に3年連続で全国高校駅伝に出場し、3年生の時は準エース区間の4区で4位と好走した。
1万メートルの自己ベストは29分台とまだまだだが、4位で通過した箱根駅伝の予選会(ハーフマラソン)ではチームで5番目にフィニッシュした。本番でもシード権確保の目標に向けて、期待が高い。
5歳から始めたバイオリンは福岡・壱岐小6年の時に久留米市で開かれた国際コンクールで2位になったほどの腕前だ。
「今も、近くの公園で弾きます。いい気分転換になります」
耳で聞いただけで音程が分かる…
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