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 ファイトマネーは0円。スポンサー集めの一部も自ら担う。プロボクサー伊藤雅雪がそんな興行に打って出た。試合には敗れたが、伊藤に支払われるお金は、ノンタイトル戦では異例の800万円超え。伊藤と所属する横浜光ジムは、新しい興行のあり方を模索する挑戦には勝利した。

 26日に東京都墨田区総合体育館で行われたノンタイトル戦。元世界ボクシング機構(WBO)スーパーフェザー級王者の伊藤は、東洋太平洋同級王者、三代大訓(26、ワタナベ)と対戦した。ライト級10回戦で行われた試合は、ジャブで先手をとり続けた三代が2ー0の判定で勝利した。

「興行としては大成功」

 試合に敗れた伊藤は「僕が勝ってこそ、この興行は成功だと思っていた。面白いイベントをやろうと思っていた。選手として、難しい状況になった。考えないと……」。敗戦後はうつむき、一転して引退を含めた進退を検討することを明かした。ただ、横浜光ジム、石井一太郎会長はきっぱりと言う。「選手の勝敗はコントロールできない。純粋に興行としては、大成功だった」

 この興行は、チケット、協賛企…

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