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 新型コロナウイルスに翻弄(ほんろう)された2020年もあとわずか。高知県内の神社や寺院では、初詣客の感染対策に工夫を凝らしている。

 「しなね様」と親しまれる高知市一宮しなね2丁目の土佐神社は、正月三が日にこだわらない分散参拝を呼びかけている。1月中を初詣の期間ととらえ、「お参りできる日を選んでお参りしていただければ」と同神社。すでに12月27日ごろから参拝客が訪れているといい、神社側も破魔矢やお守りを用意している。

 感染を防ぐため手水はひしゃくを撤去し、流水を直接受けるようにする。振って鳴らす鈴の緒の使用を中止するという。

 例年約20万人が参拝するという潮江天満宮(同市天神町)では手水舎の使用を三が日の間は中止し、鈴の緒にも触れないよう呼びかける。警備員を配置し、参拝客同士の間隔を空けるよう促す。

 竹林寺(同市五台山)は31日午後11時半から突き始める除夜の鐘を先着108人に限定する。三が日は突くことができないという。(清野貴幸)

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