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 群馬県内の小学生4人が1月28日、社会に感動を与えた市民らに贈られる「シチズン・オブ・ザ・イヤー」(シチズン時計主催)を受賞した。ミャンマーの少数派イスラム教徒ロヒンギャの支援のため、クラウドファンディング(CF)で300万円を超す資金を集め、難民キャンプの学校へ送る取り組みが評価された。資金は1年間で4回に分けて送り、現地の子どもたちが必要な物資の購入に充ててもらう。

 4人はぐんま国際アカデミー初等部(太田市)の鈴木聡真さん(12)、杏さん(10)兄妹=館林市=と、一寸木(ちょっき)大喜さん(10)、悠喜さん(8)兄弟=太田市。聡真さんはコロナ禍の影響で休校中だった昨年4月、学校の課題でニュースを調べていた中でロヒンギャの存在を知り、自分が住む街にコミュニティーがあることを知った。

 コミュニティーのリーダーの一人で、館林市に住む来日28年のアウンティンさん(52)を夏に訪ねた。ミャンマーで差別や迫害を受けてきた歴史、隣国バングラデシュの難民キャンプで暮らす数十万人の厳しい環境、人身売買の危険にさらされる子どもたち――。そんな過酷な現実を、現地の写真を見せてもらいながら聞いた。

 「僕が知らない世界で、大変な思いをしている人がたくさんいるなんて」と聡真さん。日本から何かできることはないかと考えた。親の助言もあり、CFで資金を集め、現地に必要な物資を送ろうと決めた。

 始めたのは昨年8月25日。2…

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