クズ・バカに込めた瑛人の本音 紅白出場後の抱負語る

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松沢奈々子

拡大する写真・図版シンガー・ソングライターの瑛人=2020年12月17日午後、東京都港区、伊藤進之介撮影

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 「もう今、楽しみと感謝でいっぱいです」。大みそかの紅白歌合戦。初舞台に立った心境を司会に問われ、瑛人(23)はそう返した。緊張の面持ちで舞台の中央へ。話題のヒット曲「香水」を伸びやかに歌いきった。

 ♪君のドルチェ&ガッバーナのその香水のせいだよ

 感謝を胸に、しっとりと。3分弱のステージをかみ締めた。

 「香水」は、横浜のハンバーガー店でアルバイトをしながらシンガー・ソングライターを目指して活動していた一昨年春、初めてネット配信した楽曲だ。コロナ禍のもと、昨年5月ごろから急に注目を集めた。

 動画アプリ「TikTok(ティックトック)」で話題になり、多くの芸能人がカバー動画を投稿して人気に火がついた。オリコンなどの音楽チャートで1位を獲得。定額制配信サービスの再生回数は1億回を超え、あっという間に紅白出場まで上り詰めた。

 自分でも想像しなかった人気ぶり。「売れてるっていう感覚がまじでわからない」。紅白出場を目前に控えた年末、記者とのインタビューでそう語った。

 コロナの影響もあり、ライブ…

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