菅義偉首相は3日のニッポン放送のラジオ番組で、安定的な皇位継承について、「男系継承で脈々とつながってきているのだから、そこは極めて重い」としたうえで、「まず男系継承を最優先していくべきだろう」と述べた。ラジオ番組は昨年12月18日の収録。

 首相はまた、旧宮家の男系男子の皇族復帰について問われたが、「私の立場でいま発言することは控えたい」と述べるにとどめた。

 皇室は現在18人で構成されるが、30代以下は悠仁さまを除く6人全員が女性で、結婚すれば皇族としての公務を担えなくなる。そのため政府は、女性皇族が結婚後も皇室にとどまる「女性宮家」の創設や、旧宮家から養子の解禁などによる男系男子の皇族復帰の案について、論点を整理しているとされる。