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 茨城県取手市の市民グループ「取手の坂道愛好会」が、JR取手駅前の市民ギャラリー(東西地下通路)で様々な坂道の写真や資料を展示している。一見ありふれた坂道に風情や安らぎが漂い、市民の関心を集めている。5日まで。

 愛好会は2003年に発足し、現在の会員は70~80代の16人。坂道の魅力を伝えようと、04年から毎年、年末年始に展示会を開催。今回はコロナ禍で中止の声も出たが、代表の酒井達夫さん(82)は「少しでも明るい話題を提供したいと実施を決めた」と話す。

 市内に約400ある坂道の中から、会員らが選んだ12カ所を紹介。取手駅東口近くの桜の木が目立つ「さくら坂」や、「大正二年」の道標がある階段状の「神明坂」、常総ふれあい道路沿いのイチョウ並木が美しい「銀杏(いちょう)坂」などのほか、木漏れ日に散策を誘われる「岡神社に向かう坂」も。

 会場には、三つの散策コースのマップなども飾られている。問い合わせは酒井さん(090・8747・4242)へ。(佐藤清孝)

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