やや地味な街に「魔法をかける」 高さ日本一ビルの争い

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野田枝里子、抜井規泰
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 真っ青な空に高くそびえ立つ東京タワー。その迫力に圧倒されながら、日比谷神谷町駅から外苑東通りへと歩く。都心の一等地とはいえ、飲食店やオフィスビルが立ち並ぶ一帯は、やや地味に感じる。

 2023年3月、六本木にほど近いこの地に、高さ約330メートルで日本一となる建造物ができる。森ビルが手がける「虎ノ門・麻布台プロジェクト」だ。

 森ビルが目指すのは、「新たなライフスタイルの創造」。過去に手がけた六本木ヒルズ(約840戸)をはるかにしのぐ計約1400戸の超高層マンションインターナショナルスクール、フードマーケット、医療施設などが生まれる。

 「都心に来るとワクワクしませんか?」。森ビル広報室の伊藤優香さん(33)は目を輝かせながら言った。「コロナ禍でリモートワークが進んでも、魅力的な街ならきっと選んでもらえる。『行きたい』と思えるようなワクワクする街を作りたいんです」と繰り返した。

 ただ、コロナ禍で東京の人口…

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