サンパウロ=岡田玄
南米アルゼンチンの上院は昨年12月30日、100年以上禁じられてきた妊娠中絶を合法化する法案を可決した。今後、妊娠14週目までは事情にかかわらず、女性は無料で中絶手術を選択できる。
30日未明、上院で約12時間の審議の末に賛成38票、反対29票で可決されると、国会前に集まった合法化賛成派は、シンボルの緑のスカーフを振ったり、抱き合ったりして喜んだ。
地元紙によると、採決直前まで…
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朝日新聞国際報道部