時代劇俳優・福本清三さんが死去 「日本一の斬られ役」

 「日本一の斬られ役」として時代劇を支えた俳優の福本清三(ふくもと・せいぞう、本名橋本清三〈はしもと・せいぞう〉)さんが1日、肺がんのため京都市の自宅で死去した。77歳だった。葬儀は親族で行った。喪主は妻雅子さん。

 1943年、兵庫県生まれ。58年に東映京都撮影所に入り、「水戸黄門」や「暴れん坊将軍」などに斬られ役として出演した。2003年公開のハリウッド映画「ラストサムライ」にも起用され、14年には映画「太秦ライムライト」で初主演。「5万回斬られた男」の異名で知られた。04年に日本アカデミー賞協会特別賞を受賞。

 俳優の寺島進さんは「『日本一の斬られ役』と言われてましたが、人として男として『日本一、魅力的な役者さん』です。尊敬致します福本清三さんの勇姿は一生忘れません。心からご冥福をお祈り申し上げます。合掌」とのコメントを出した。