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 昨年1年間の全国の交通事故死者数は過去最少の2839人だった。1948年に統計を取り始めて以降、3千人を下回ったのは初めて。都道府県別では東京が53年ぶりにワーストを記録した。警察庁が4日発表した。

 交通事故死者数は5年連続で減少し、昨年は前年より376人少なかった。コロナ禍の外出自粛などによって交通量が減ったとみられ、昨年の事故発生件数は前年より約7万件少ない約31万件(速報値)だった。警察庁は「コロナ禍が死者数の減少にどう影響したかは一概にはいえない」としつつ、「何らかの影響があった可能性はあり、今後分析していく」としている。

 都道府県別では、東京の155人(前年比22人増)が最も多く、愛知の154人(同2人減)、北海道の144人(同8人減)と続く。全国的に死者数が大幅に減る一方、東京をはじめ神奈川、静岡、香川など11都県で前年より増加した。

 また、65歳以上の高齢者の死者数は前年より約1割減り、1596人(速報値)だった。ただ、死者全体の56・2%を占め、割合ではこれまでで最も高くなった。

 交通事故の死者は70年に過去最悪の1万6765人を記録。96年に1万人を下回ってからは減少傾向だった。政府は20年までに死者を2500人以下にする目標を掲げていた。(田内康介)

●都道府県別の交通事故死者数(人)

※警察庁の資…

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