NY株、一時700ドル下落 感染再拡大や米上院選懸念

新型コロナウイルス

米フロリダ州=江渕崇
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 年明け4日の米ニューヨーク株式市場は、新型コロナウイルスの世界的な感染再拡大への懸念などから、主要企業でつくるダウ工業株平均が大きく反落した。終値は前年末比382・59ドル(1・25%)安い3万0223・89ドル。取引時間中に下げ幅が700ドルを超える場面もあった。

 ハイテク株が多いナスダック市場の総合指数も下落。同189・83ドル(1・47%)低い1万2698・45で終えた。

 年明けにかけて日米英などでコロナ感染が深刻化しているほか、感染力が強い変異ウイルスも米国各地で見つかった。規制再強化などによる経済への悪影響が懸念されている。

 米ジョージア州で5日に行われる米上院選の決選投票(2議席分)をめぐる不透明感も、相場の重しになったもようだ。もし民主党が両議席とも獲得すれば、バイデン新政権は法人増税や金融規制の強化に乗り出しやすくなる。株価に逆風になりかねず、市場は決選投票の行方に気をもんでいる。

 昨年11月の米大統領選以降、ダウ平均は値上がりが続き、前年末の取引を過去最高値で終えており、利益確定の売りも出やすかった。(米フロリダ州=江渕崇)

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