爆笑問題の太田光さんが控訴 週刊新潮の記事めぐる訴訟

新屋絵理
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 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光さん(55)が日本大学芸術学部に裏口入学したなどと報じた週刊新潮に対し、東京地裁が名誉毀損(きそん)を認めた判決について、太田さんは主張の一部が認められなかったことを不服として東京高裁に控訴した。昨年12月30日付。発行元の新潮社も同月25日に控訴した。

 地裁は同月21日の判決で、新潮側の取材を「十分な裏付けを行ったとは言い難い」と指摘。名誉を傷つけたとしてネット記事の削除と440万円の賠償を新潮社に命じた。一方で、太田さんが求めていた週刊新潮への謝罪広告の掲載や、著名人が自分の名前や写真で独占的に客を引きつけることができる「パブリシティー権」の侵害は認めなかった。

 週刊新潮は2018年8月発売の記事で、太田さんが受験日直前に日大教員から本番と同じ問題をもとに指導を受け、太田さんの父が対価として800万円を日大側に支払ったなどと報じた。(新屋絵理)

 太田さんの代理人弁護士は控訴の理由について、「新潮社側が東京高等裁判所に控訴したことを受けて、当方からも改めて謝罪広告の掲載などを求めて控訴を致しました」とコメントを発表した。