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 神奈川県座間市のアパートで2017年、15~26歳の男女9人を殺害したとして、強盗・強制性交殺人などの罪に問われた白石隆浩被告(30)に対する東京地裁立川支部の死刑判決が、控訴期限の5日午前0時に確定した。同支部が5日明らかにした。

 昨年12月15日の判決後、白石被告の弁護人が「被告の責任能力と承諾の有無をもう一度調べるべきだ」とし東京高裁に控訴したが、数日後に白石被告が収容先から控訴の取り下げ書を提出していた。

 裁判では、白石被告が起訴内容を認める一方、弁護側は、SNSに自殺願望を投稿していた被害者が殺害に同意したとして、法定刑の軽い承諾殺人罪の適用を訴えていた。立川支部は判決で、9人全員について殺害の承諾はなかったと認定。「犯罪史上まれに見る悪質な犯行だ」とし、求刑通り死刑を言い渡した。(加藤あず佐)