進路相談・マナー指導…コロナ禍、学校で企業人材採用へ

新型コロナウイルス

伊藤和行
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 コロナ禍の影響を受けた企業の雇用を支援するため、文部科学省は1月から、学校で企業の人材を受け入れる仕組みを始める。「学校雇用シェアリンク」と題したサイトを同省のホームページに設け、企業側の人材情報と学校側の求人情報を登録してもらい、採用につなげたい考えだ。

 仕事内容として想定しているのは、高校生の進路相談や面接の練習などを担うキャリアアドバイザー▽英語授業のアシスタント▽授業の補助や補習の指導をする学習指導員▽学校での電話や来客対応、感染症対策を行う補助員▽部活動の指導員▽ビジネスマナーを指導する講師――などだ。

 文科省は今月中旬にサイトを開設し、教委や私立学校、経済団体などに周知する。職種や教員免許の有無などの条件は設けておらず、実際の選考などは、企業側と学校側が直接行う。早ければ4月から採用が始まると期待する。契約の形は、出向や人事交流、兼業など幅広くし、感染症対策などで増えた教員の負担軽減にもつなげたい考えだ。

 萩生田光一文科相は12月下旬の閣議後会見で、新型コロナの影響で業績が落ち込む航空会社の客室乗務員や就職難の学生について、学校現場で受け入れる考えを示していた。(伊藤和行)

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