東京のコロナ入院者、初の3千人超 病床使用率は86%

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軽部理人
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 新型コロナウイルスの感染拡大で、東京都の医療提供体制が限界に近づきつつある。5日時点での入院患者は過去最多の3025人に達し、初めて3千人を超えた。自宅・宿泊療養者を合わせると8375人に上る。コロナ患者の病床使用率は86%に及び、重症者も5日時点で過去最多の111人で、緊急事態宣言下の4月下旬(105人)を上回り、医療関係者は危機感を強める。

 都内では5日も過去2番目の1278人の感染が確認され、感染拡大に歯止めがかかっていない。感染者の増加に併せて、入院患者は12月1日時点の1650人から1月1日時点で2730人に急増。5月11日以前は、入院患者と自宅・宿泊療養者を合算して公表しており、春の第1波のピークは5月6日の2974人で、現状は入院患者だけで春のピークを超えている。5日の宿泊療養者は870人、自宅療養者は4480人に上る。

 新型コロナ患者の病床について、都は12月に3千床から4千床に増やす方針を示したが、現在、確保できている病床は3500床にとどまる。重症者の専用病床220床も半分近くが埋まる状態で、小池百合子知事は4日の会見で「極めてクリティカル(危機的)な状況」との認識を示した。

 こうした現状に医療関係者は…

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