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 北海道白老町のブランド牛「白老牛」のロゴマークなどを、中国広東省の企業が中国当局に商標登録申請したことがわかり、町が異議申し立てを行った。日本の特産品が相次いで中国で商標登録されており、特許庁が対策を講じている最中だった。

 町によると、同省中山市の中山市飛湊電子科学技術有限公司が2019年6月、日本の特許庁にあたる国家知識産権局に、毛筆で書かれたような白老牛の文字とロゴマーク2種類の商標登録を申請した。町が2007年に販売用パックに貼るためにつくり、日本で商標登録したロゴマークの文字とデザインが酷似しているという。町内の農業法人が気づき、町に連絡した。

 昨年2月、町が知識産権局に異議を申し立てたところ、「申請の取り扱いを検討している」との連絡があった。町は「結論は今年3月ごろまでかかる」とみている。

 白老牛は08年の北海道洞爺湖サミットの食材に採用されるなど評価が高い。町は輸出も検討しており、今回の商標登録申請の影響を懸念する。町農林水産課は「財政的に厳しい中で、町を挙げてブランド牛にしようと60年以上かけて育ててきた。許せない行為で、毅然(きぜん)として対応していく」と話している。

 中国での知的財産に関するトラ…

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