訪日客が消えた福岡空港 「お茶でも」と語る社長の期待

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聞き手・松本真弥
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 新型コロナウイルスの影響は、航空機が発着する空港の運営会社も直撃した。「第3波」の収束は見通せないが、福岡国際空港(FIAC)の永竿哲哉社長は、「ぜひお茶でも」と旅客以外の施設利用にも期待し、前を向く。

拡大する写真・図版福岡国際空港の永竿哲哉社長=2020年12月、福岡市博多区

 コロナの感染拡大で、昨年5月には国内線の旅客数が、前年同期の10%を下回るような状態になった。夏以降はなんとか旅客も戻り始め、70%に手が届くところまでは回復した。それが「第3波」の到来で足元の12月はまた50%ほどに。入国制限の影響を受ける国際線は当然もっと厳しくて、前年同期の1%にも満たない状態が続く。本来は東京五輪が開催されて盛り上がっているはずだったので、大きなギャップだ。

 今後、ワクチン接種や薬の開発が進んでいけば、国内線は来年度中にある程度は戻るだろう。しかし、国際線はまだ読めない。FIACは国際線の比重が大きかったので、国内線の回復だけで収支を均衡化させるのは難しい。

 それでも、昨夏に国内線ター…

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