性的暴行後に絞殺か、男を再逮捕へ 豊島区の女性遺棄

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 東京都豊島区の会社員女性(当時35)が昨年9月に行方不明になり、12月に栃木県那須町の土中から遺体で見つかった事件で、警視庁は、死体遺棄容疑で逮捕・起訴された保育士佐藤喜人容疑者(29)=同区目白5丁目=を強盗・強制性交殺人などの容疑で再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。面識のない女性の家に忍び込み、性的暴行を加えたうえで殺害したとみている。

 捜査関係者によると、佐藤容疑者は昨年9月下旬、女性が一人暮らしをしていたマンションの一室に侵入。女性に性的暴行を加えたうえで首を絞めるなどして殺害し、家の鍵や財布などの所持品を奪い、持ち去った疑いがある。遺体は昨年12月上旬、佐藤容疑者が説明した通り、親族が所有する那須町の別荘地の土中から見つかった。佐藤容疑者は以前から現場周辺に土地勘があったという。

 佐藤容疑者は遺体が見つかった直後に死体遺棄容疑で逮捕され、「金銭目的で侵入した。抵抗されたので首を絞めて殺し、遺体を埋めた」などと供述していた。その後の調べで性的暴行をほのめかし、女性の家からは佐藤容疑者の体液が検出されたという。

 女性が行方不明になったのは昨年9月24日ごろ。体調不良で仕事を休み、医療機関を受診したのを最後に安否がわからなくなった。同25日、父親が警視庁に相談。女性宅周辺の防犯カメラには同23日、佐藤容疑者とみられる男が、この女性を含む複数の女性の後をつける様子が記録されていた。佐藤容疑者は「事件前日、女性の家が無施錠だと確認した」などと供述しており、警視庁は襲う相手を探していたとみている。

 一方、佐藤容疑者が昨年11月、東京都新宿区であった小学6年の女児への強制わいせつ事件にも関与した疑いがあることが捜査関係者への取材でわかった。下校中だった女児が見知らぬ男から抱きつかれ、体を触られるなどしており、周辺の防犯カメラに佐藤容疑者に似た人物が女児を尾行する様子が記録されていたという。

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