イランが韓国船籍タンカーを拿捕 資産凍結めぐり圧力か

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テヘラン=飯島健太、ソウル=鈴木拓也
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 イランの革命防衛隊は4日、ペルシャ湾で韓国船籍の石油タンカー1隻を拿捕(だほ)し、発表した。環境規制に違反があったとし、イラン政府は「極めて技術的な問題」と主張した。ただ、イランと韓国の間では凍結されたイランの資産をめぐる緊張があり、韓国側への圧力があったとの見方が出ている。

 イランメディアなどによると、船は7200トンのエタノールを積み、サウジアラビアからアラブ首長国連邦(UAE)に向かっていた。イラン当局は船を拿捕した後、南部バンダルアバスに移し、韓国やインドネシアベトナムミャンマーの国籍の乗組員20人を拘束した。油の流出があったとしている。

 AP通信は、今回の拿捕が韓国への圧力だったと指摘した。イランは韓国に対し、米国の金融制裁の影響で凍結されているとされる70億ドル(約7200億円)の銀行預金を返還するよう求めてきた。数日以内に韓国の政府高官がイランを訪れる予定だったという。

 韓国船籍のタンカーが革命防…

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